新卒広告サラリーマンのつぶやき

経済的な自由を求めて

独学に必要な集中力について思うこと

独学の重要性

 

独学スキルは人生においてかなり重要だと思う。

どのくらい重要かというと人生の成功不成功を左右するくらい重要だ。

基本的に人間は独学でスキルを習得する。

人に教えられているようで、自分で習得しようとしない限り、自分で身につけない限り、何も身にはつかない。

分野によって向き不向きはあるにせよ、独学は人間誰しもができることだ。

例えば受験勉強。

受験勉強は基本的に独学だ。

参考書を読んで自分で暗記して勉強をすると言ったいわゆる独学から、

予備校に通って勉強するスタイルまで、

勉強スタイルは様々ではあるものの、すべて自分で習得しなければならない。

予備校に通うだけで、自分で復習をしなければ学力があがることはないだろう。

予備校に通うメリットは勉強習慣のライフスタイル管理が大きい。

自己管理までできれば、完全に独学でいいのだが、多くの人はなかなか難しい。

できるひとにとっては予備校は独学の手段に他ならない。

すべてを自分の力で行うのではなく、一部を道具を用いて代用する。

独学が得意な人は、どんどん道具をもいることができる。

 

全ては独学

これは何も勉強だけにとどまらない。

スポーツも楽器も基本的には全て独学である。

独学というのは「すべて一人で行う」のではない。

人という手段を用いて、自分が習得しやすいように勉強するのも独学だ。

だから、基本的には何かしらのスキルを身につけようとするとき、全ては独学でしかない。

もちろん、そこに人に教えてもらうこともあるだろうが、それは良い教材を用いるに他ならない。

スクールに通うのも、自己管理という独学の一部をより質の高い学びのためにゆだねることだ。

 

独学に必要なもの

と、ここまで独学について思うことを書いた。

いわゆる一般的な「独学」とは異なることは多だろう。

しかし、本質においてスキルを身につけることは、独学が意味することのそれである。

自分で学ぼうとしないもの、学ぶことができないものは、何かを身につけるのはむずかしい。

では独学に必要なスキルとは何か。

これは人間多かれ少なかれ誰しもが持つ「集中力」である。

集中力が多量にあれば、あるいは普段はそこまで高くなくとも、過集中する能力があれば「スキル」の習得はたやすい。

たいていの人は向き不向きがあるのでスポーツの習得はたやすくとも、勉強は全くできないとか、ゲームはプロ並みにできても楽器は難しかったりする。

けれども、集中のフレームワークを器用に扱うことのできる人はたやすく東大に合格し楽器もスポーツもでき、仕事もバリバリこなせたりするものだ。

あるいは集中が万能ではなくとも、一分野には秀でたスキルを持ち成功するものもいるだろう。

そこまで集中がずば抜けてなくとも普通の集中力があれば本を読むことも楽器を弾くこともいずれはできるようになる。

 

集中のないさまよう人たち

しかし、全く何のスキルも身につけることができず、世に放たれるものもいる。

俗に言う注意欠陥多動性障害ADHDの人々だ。

彼らは集中ができない。

社会的な集中しなければならない状況が極めて苦手だ。

かといってどうでもいいときにまわりが見えなくなる。

これがうまい具合に過集中として得意なことにフィットすればいいのだが、

なかなかそうもいかない。

過集中を発揮し、スキルを構築できれば成功を手にできるが、

たいていの彼らは単純に集中できない、社会不適合なひとだ。

彼らは楽器も思うように習得できないし、本も満足に読めず途中でやめてしまう。

文章を書いてもすぐに放棄し、ブログも続かない。

とにかく続けることが苦手である。

 

そして私もこの集中できない人に当てはまる。

なぜなら、もうこの文章を書くのが嫌になっているからだ。

読まずに捨てた本はたくさんある。

開設したままになったブログも星の数ほど。

何かビジネスを始めようとしてそのままにしたアイデア帳。

書きかけのソースコード

つくりかけのDTMのファイル。

買ったまま放置の電子ドラム。

5年間曲ひとつ引けずに終わったギター

問い合わせしてそれっきりの習い事、スクール、就職支援サービス。

すべてが中途半端で、手を出しては見るけれど最後まで完結したことがない。

私の小学6年生の頃の目標とする4文字熟語には

「徹頭徹尾」、そう書いてある。

一度も徹頭徹尾、完結させたことはありませんよ。

ただいただけで卒業できた大学、高校や、

辞めるの一言が言い出せなかった部活は除く。

満足に集中して取り組めたものはない。

唯一あるとしたら、絵だ。

小学生の頃、絵ばかり描いていた。

楽しかったな。

けれど美大には結局行かなかった。

行かなかった時点でその道はないのだろう。

けれど、なんだこのモヤモヤは。

会社員全然集中できないぞ。

 

集中できないノイズ

これはあくまで言い訳。

多分脳内のワーキングメモリーが少ない。

少ないから不安や心配があると、一切集中ができない。

私がここ10年ずっと集中できない心配。

それは金だ。

やりたいことをするには金がいる。

金がいるから働かないとならない。稼がないとならない。

でもそれはやりたいことじゃないから集中できない。

そんな感じ。

なんて社会不適業者なんだろうか。

本当にやりたいことならお金関係なしにやるのにね、普通は。

でも、それができない。

金で頭がいっぱいになり、全然集中できないのね。

これが甘えかADHDか、まあ、どちらでもいい。

私はそういう人間なのです。

非常に不器用な社会不適合者。

私が適合できる場所と金、そうねせめて1000万。

今日もまた金のことで頭がいっぱいで、頭の集中を邪魔します。

 

なので、今日は金のことを集中して考えています。